こんにちはー。まひるです。
にゃー!!!!
※特に意味はないです。
さてさて。
最近やけに気になっていることがあります。
歌番組でたびたび見かける、舞台化粧のごっつ綺麗なイケメンさん。
スタイル抜群、洗練された仕草、あととにかく美人!(ここ大事)
あれはなんだ……と思っていたら、宝塚歌劇団の方でした。
最近卒業された役者さんだけでなく、現役の方の露出が増えているような気がします。
それに女優の北川景子さんとかAKB48の渡辺麻友さんなど若い女性芸能人の方でファンを公言する人も増えてますよね。
女性ファッション誌での特集やインタビューもけっこう見ますし、もしかしたら巷では宝塚人気に火がついている??
駅のホームとかでもよく広告を見たりしますが
(東京在住なのですが、関西だともっと身近なのかな?)、
なんというかこう、
煌びやかだけど、同時にちょっとまがまがしい雰囲気を感じます。
一度足を踏み入れたら、二度と出てこられないんじゃないかという……(笑)
お値段が高いんじゃ……
独特の感じがちょっと……
一度ハマったら抜け出せなさそう……
等々、興味はあったり一度は観に行ってみたいと思っているけれど、敷居の高さを感じている人も多いのでは?
そこで今回はそんな秘密の花園(?)、宝塚歌劇について調べてみました!!
題して、
『初心者さん向け タカラヅカ講座 part1』。
(なぜpart1にしたかというと、わからないことが多すぎて一回では終わらないな、と思ったからでした。何回まで続くかは未定←)
さて。
●そもそも宝塚歌劇とは?
キラキラしたゴージャスの極み、少女マンガのような世界観、ちょっと近寄りがたい謎の集団……
そんな(?)イメージの宝塚ですが、正式名称を宝塚歌劇団と言い、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場と、東京都日比谷の東京宝塚劇場の二つの常設劇場を持つ劇団です。
大劇場は阪急線に乗ってると突如どーんとお城みたいな感じの建物があらわれます。
東京劇場は長く突き出た柱がビルの間からにょきっと生えていて、五色にピカピカ光ってます。
そんな見た目からしてちょっと独特な劇場に一歩足を踏み入れると、すぐに出迎えてくれるのが赤絨毯と大きなシャンデリア。自動演奏のピアノなんかも鳴っていたりと、まさに夢の世界です。
調べたところ座席数は約2550席で、けっこう大きな劇場ですね。舞台すぐ下のオケボックスは、座付のオーケストラによる生演奏。
なんかこれだけで豪華!
上演内容は、前半が芝居(約1時間40分くらい)、後半がショー(約1時間くらい)という、2本立てです。
お芝居とショーの間に休憩があって、トイレに行ったり、劇場の売店でグッズを買ったりもできます。お客さんの大多数は女性なので、いつも女子トイレはすごい行列、男子トイレはスカスカです。
それが昼と夜の二回、ほぼ毎日上演しています。
そして宝塚といえばやっぱり男役ですよね。
すらーっと伸びた手足に、ギラギラメイクの目力ドーンです。文章力無さすぎですね!
宝塚歌劇では、知っての通り、劇団員は全員女性です。歌舞伎の逆バージョン。
その女性の役者が、男役と女役に分かれてラブストーリーを繰り広げるのが宝塚なんですね。
主に背が高い人が男役、そして低い人が娘役を演じます(女役とは言わないんですね~)。
大体の人は男役として入団したらずっと男役、娘役として入団したらずっと娘役ですが、たまに男役→娘役、と性別転換(?)する方もいるみたいです。
宝塚は、花、月、星、雪、宙の五組と専科と呼ばれるプロフェッションナルグループから成り立っています。
劇団員はみんな、上記の組のどれかに所属していて、その組ごとに公演を行います。
昔は「ダンスの花」、「芝居の月」等、各組のカラーがはっきり別れていた時代もあったみたいですが、今は組間の移動も多く、なかなか組の色、というのは難しいようです。
(個人的には組のカラーがあるほうが面白いなあと思ったりするんですが)
各組にはそれぞれ、男役トップスターと娘役トップスターが一人ずついます。
男役トップスターの役者さんが主役であり、いわば座長のようなものですね。娘役トップスターさんはその相手役さん、という位置づけです。
最後にチケットの値段も調べてみました。
チケットはオンラインや電話、劇場窓口からも買えるみたいです。
席はSS席からB席まで。
一番舞台に近い、SS席の値段は12,000円、二階席後ろのB席は3,500円です。
……まあ決してお安くはないですよね。
劇団四季のSS席も、たしか一万円いかなかったような気がするので。
それだけの価値があるよ、というのは実際に行ってみないとわかりませんね
!(笑)
とりあえずPART1はここまで!
お粗末さまでした。